年末という実感がさっぱりわいてこない今年ですが、 毎年この時期は、大掃除や片付けでくたびれた体に、葉を落とした雑木林越しに見える夕焼けがきれいで、
それがまるで労働のごほうびのように感じるのを、この淡いオレンジ色を眺めながら思い出しました。
いつもならばそれから台所へ行き、ワインでも開けるのが最高にしあわせなのですが、
ただいま禁酒中の身なもので(泣)、そのまま家のなかでもしゃきしゃきと動き回り、娘の勉強に付き合い、 夜はほとんど倒れ込むようにベッドへ、という毎日。
こんなふうにして終わっていく2020年という年は、やっぱりあらゆる意味で特別な一年として わたしの中に刻まれていくのでしょうね。 今年もあと3日です。思い残すところのないように。
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