春休み目前に娘が陽性になり、2階で隔離生活が始まりました。昨年奥さんを2週間隔離して家族感染を防いだ経験を生かし、すぐに洗面所とトイレを分け、常時換気をします。娘とはこの壁一枚を隔てているだけですから、養生テープですき間をぴっちり塞ぎました（写真）。約1週間、消毒、フェイスシールドとマスク、使い捨ての手袋をつけて食事と薬を運び続けました。
予定はすべてキャンセル、または延期に。撮影、取材、打ち合わせ、ワークショップ参加者のみなさん全員に連絡をして、娘の容態を見守りつつ、夫婦で各部屋にこもりました。ワークショップのために人数分用意した米粉のマフィンをいただき、（時間ができたため）夫婦で心ゆくまで話し合い、宇宙からのメッセージを確実に受け取りました。
週末は庭に養生シートが張られ、縁側の景色は一変。「しばらく縁側トークもできない…」と夫婦で気落ちしていると、雨宿りする子猫ちゃんを発見。近寄ってもまったく逃げないので、この場所がよほど気に入ったのでしょう。
これから始まる外構工事とポッカリ空いたスケジュール、宇宙元旦の気づきと学びに、三毛猫ちゃんが「そんなに心配しなくても大丈夫だニャア」と教えてくれたような気がしました。
すっかり愛着が湧き、翌朝もいるかな～とのぞくと、もういませんでした。熱が下がり、少しずつ元気になった娘は隔離から解放され、ようやく学校へ。手洗いと消毒でぼくの手はボロボロだけど、夫婦で感染することなく10日間ガンバリマシター！！
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