連載中の第125回「思い出の味」で、俳優の藤田朋子さんを取材しました。藤田さんといえば1990年の放送開始以来、30年続いた国民的ホームドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の末っ子で五女の岡倉長子役でよく知られています。
食事シーンの撮影で藤田さん流のこだわりは、セリフを話すタイミングで食べものを口に入れるといいます。セリフがちゃんと聞こえるよう、小さく刻んだりペースト状にしたものを少し口にする先輩俳優が多い中、リアルさを追求するためのアイデアなのだそう。配信で再放送を観たらホントにそうでした!
現在放送中のドラマ『おいハンサム!!2』に出演中で、「役名がうちの娘と同じです!」と伝えたら縁を感じて喜んでくれました。アコーディオン奏者の旦那さんとの面白エピソードもたくさん紹介してくださり、終始お話が尽きない楽しい取材でした。素敵な和装で登場してくれた藤田さんのインタビューは、現在発売中の『栄養と料理』5月号に掲載されています。
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