連載中の「思い出の味」で俳優の鶴見辰吾さんを取材しました。実は10年前に別の媒体でインタビューをさせてもらっていて、お会いするのは2回目。再会を楽しみにしていました。
その頃の記事をお見せしたら「わぁ～懐かしい！」。10年前49歳の鶴見さんはマラソンや自転車にハマり、体脂肪率8%と健康そのものでしたが、スマート過ぎたため病人の役ばかり。役作りのために食事量を見直し、筋トレを続けた結果10㎏増に。役の幅が格段に広がったそう（ぼくも鶴見さんを見習って食事量を増やしました）。
現在公演中のミュージカル『ビリーエリオット～リトル・ダンサー～』に出演されているので、さっそく観に行ってきました（娘は2017年の初演を義母、義姉と観ています）。
歌と踊り、セット、照明、音楽、バレエダンサーの男の子、お父さん役の鶴見さんの演技もよかったー！ 実はミュージカルを観るのは初めて。これまで観てきたセリフ劇とは全く違う、歌とダンスを軸に全方面へ激しく振り切っている舞台がとても新鮮で、ミュージカルって総合芸術なんだ！とあらためて感動しました。
鶴見辰吾さんの濃厚なインタビューは、ただいま発売中の『栄養と料理』9月号に掲載されています。
[オマケ] ぼくが大好きな相米慎二監督のデビュー作、映画『翔んだカップル』では鶴見さんが15歳で初主演。しかも幼稚園と小学校の同級生だった薬師丸ひろ子さんと共演されています！ 2人の両隣にいるのは尾美としのりさんと石原真理子さん。みなさん活躍されているのがすごいし、 ぼくは鶴見さん、薬師丸さん、尾美さんと取材でお話しをしていて、この映画を観るたびにうれしく、ニヤけてしまうのです。
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